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煮干しだしの取り方

煮干しというと魚にもいろいろと種類があるので「○〇煮干し」という表現がいくつかありますが、一般的に煮干しだしとして用いられるのは片口いわしを原料とした「片口煮干し」です。西日本では「いりこ」と呼ばれることも多いです。

煮干しだしはとても栄養素が高くカルシウムや鉄分を多くとることができるおだしです。栄養だけではなく味もしっかりとしていて魚介の香りを強く感じることが出来るのが特徴です。

強い香りと味をもつので、 具だくさんの「煮物」や「みそ汁」に向いています。

かつおと昆布の合わせだしの取り方...

合わせだしは動物性の旨味と植物性の旨味があいまって、風味やコクが抜群です。

鰹節に含まれるうま味の成分イノシン酸と、昆布に含まれるグルタミン酸を合わせると、うま味の相乗効果が増します。

お吸い物や茶碗蒸しなど、だしそのものを味わう料理に向いています。

合わせだしを上手に取れると、普段の料理はもちろん、おもてなしをしたいときにも役立ちます。

かつおと昆布を使って合わせだしを取る方法をご紹介します。

かつおだしの材料 (作りやすい分量)

かつおぶしの選び方(だしを取る)...

かつお節にはその削り方によって、薄削り・中厚削り・厚削りの種類があります。どれも原材料は同じですが、削り方によって出汁の取り方や取れる出汁が異なりますので、適した料理も異なってきます。
お料理やお好みに合わせて適切な削り節をお選びください。

薄削り
0.1mm以下に薄く削ってあるので、短時間で出汁を取ることができるため、かつおの香りが揮発しにくく、とても香りの良い出汁が取れます。オーソドックスで万能なかつお節です。そのまま食べたり料理のトッピングにも。

適した料理:お味噌汁、お吸い物、おひたしなど香りや素材を活かす料理